”やんばる”で教育つぶやいてみる・メモ

沖縄県名護市・やんばるの教育全般についてメモを残していきます。

連携するとは

仕事の中で、「連携がキーワードですよ」と話す機会がある。異業種、異年齢、隣街の○○など、単体でやるよりも、他と一緒に何かすることでメリットが出てくるというわけだ。

キャリア教育では、学校と地域の連携。または小学校と中学校の連携。高校や大学までの時間軸での連携が大切などと話をしたりする。

また観光の仕事でも、広域連携による基盤強化などと隣の町や村の関係者と一緒に何かやることが前提になっていたりする。

みな総論賛成である。

じゃ、どう連携するの?

何をもって連携と呼ぶの?

連携することによて生じるプラスとマイナスは共有されているの?

連係 → 連携 → 連帯

言葉遊びをすると、こんな感じで深まっていくのかな。

 

しかし、連携と声高に叫べば叫ぶほど、さめていく自分がいる。その必要性を一生懸命といているのに、何故だろう。

連携のためには、コーディネータである。接着剤または触媒のような方(ポジション)が必要であるとこれも強く言ってきて、そういう役回りも演じてきたが、ここにきて少し飽きてきたと言うか、ほんとにそうなのかと、自分を疑っているところがある。

 

連携の先を見切っていないからだと思う。そしてコーディネータなるポジションが大量生されていくなかで、なんとなくそのむさ苦しさと、異臭を感じてしまっているのかも。センスある若いファシリテーター&コーディネータなんて名乗るいい大学での兄ちゃんなどに心のどこかに嫉妬もあるのかもしれない。ちょっと違うかな。

 

連携かぁ。

結論:一緒になんかすれば、みんな連携なんだから、小難しく考える必要はない。

でも、連携に必要な要素をもう少しだらだらと考えてみる。